クラシカルのピラティスマシンって?
ピラティスのマシンというと
リフォーマー・・・というイメージがあると思うんですが、皆さんはピラティスのマシンってどんなイメージですか?
そう思うと、なんとなくしかわからないなあと思う人は多いのではないしょうか。
インスタグラムで見たことあるなあという感じですかね??
当スタジオには、創始者のピラティスさんが作った伝統的なマシンと
そこから現代的な科学や考えを加えたモダンなマシン、そしてピラティスマシンの全てが揃っています。
ピラティスで使うイクイップメント(マシンも入る道具)は大型のもの、中型のもの、小型のものがあります。
大型のものがいわゆる「マシン」と言われているもので、中型のもの、小物(プロップ)があります。小物は、マットワークの際によく使われたりしますね。
みなさんは、そう考えると何種類ご存じですか?
私が思うのに、ピラティスは道具を使うことな特徴でもあります。マットワークのような自重を使ったものもありますが、すると自分の中の基準がわかりにくかったり運動連鎖について理解が深まらない時があり、姿勢良く動いていくためにも、道具を使っていくのが、ピラティスの最大の特徴だと思います。ピラティスさんは、そのコントロロジーという体の動きについての考え方を理解するには、どんなもの利用すればいいかと常に考えていたのでしょうか、身近なものを使いそれを理解できるように作り上げていきました。
それに加え、現代ではピラティス氏のお弟子さんがまたわかりやすくするために開発したり、
あるものを使ったりして、どんどん道具が増えていき、今もいろんな人の手で開発がされています。
ですが、それに対し、
ピラティス氏が作ったマシン(クラシカルマシン)は決まっていて、それらが、以下になります。
キャデラック(トラピーズ)
ユニバーサルリフォーマー
ラダーバレル
ミニバレル
スパインコレクター
ブンダチェア
ハイチェア
アームチェア
ギロチン
ペディプル
フットコレクター
トーコレクター
ネックストレッチャー
マジックサークル
ブリーザー
ビーンズバック
これら全て当スタジオにはございます。もちろん、これら一つ一つにエクササイズがあり、それらを学ばなければなりません。もちろん、全てを学んでいます。
またこれの他に
モダンタイプのリフォーマー、キャデラック、ラダーバレル、アークバレル、スパインコレクター、スタビリティチェア、マジックサークル、ミニボール、フォームローラー、ビックボール、バンド、ストレッチーズ、ウォールユニット(タワー)なども揃え、
クラシカルピラティス、モダンタイプのピラティスまで、全てを学んでいます。
が、その中でも、コロナに入った頃から、クラシカルをしっかり学んでいます。
ピラティスの本質を知りたいと思った時から、歩みを止めずにきましたが、結局ここに辿り着いた・・・ということなんだと思っています。
メンターからの100時間に加え、数倍は、練習しているので、400時間は費やしていると思います。
クラシカルピラティス・・・・という概念はよくよく考えてみると
ピラティス氏が亡くなっている今、わかりにくいものでもありますが、
ただマシンは、その形が残っているので、それを扱っていくエクササイズであり、クラシカルマシンがあってこそ、クラシカルと言ってもいのかもしれないと思います。
現実的に乗ってみると違うし、
クラシカルマシンのデメリットをモダンなピラティスマシンは解決しているなとも思います。
こんなものがあればもっとわかりやすいのに・・・・という考えから、どんどんマシンを作っていったと聞いています。そう思うとピラティスさんの想いの詰まったマシン。それらを使いこなせることが大事なのかなとも思うのです。
終わりはなく、まだまだ続きますが、
さらにスタジオにクラシカルのマシンを揃え、皆様にも本質的な
ピラティスに触れていただくことが私の願いでもあります。