ピラティスへの考え方
ピラティスは、抽象的なプリンシプルがあって、それを守って動いていくのが、ピラティスメソッドです。決して、エクササイズだけ・・・・と言うことでなく、その動きをどのような考え方で動いていくのかという哲学があるものなのです。
ただ、単に動く。。。。と言うことではなく、その中に自分なりの捉え方をはっきりと持ちながら動くと言うことですね。
よくあるシットアップでも、「10回を3セットやるシットアップ」という感じではなく、
シットアップする中で呼吸やセンターなどのプリンシプルを意識して動くこと。。がピラティスなんだと思っています。
もともと体の動きは、ある意味自動的に動いてしまうもの・・・だからこそ、その動きをと言うよりもその前にある呼吸に目を向けていくと案外落ち着いた状態で動きに向き合っていけるので、意識的に動きを修正することもだんだん可能になってきます。
なので、自分なりのメソッドの捉え方が出てくるものです。
自分のピラティス・・・・それが、生まれるのがピラティスなのではないでしょうか。
自分の中の感覚はその人のものであって、自分とは、違う・・・・と思う人もいるでしょう。でも、他の人の感覚、考え方を聞くとまた自分の中の感覚にヒントが生まれ、また新たな自分への可能性が広がるはずです。
今ある自分の考え方は、狭いもの・・知らない世界は、最初少し違和感があったり、怖かったりするけど、でも、その世界を知ると視野が広がります。それは、知らなかったことを知るからではないでしょうか。
海外旅行に似ている気がします・・・・笑