年末の静かな時間
今年の年末は、例年に比べてなぜかゆっくりと過ごしています。毎年、この時期は目まぐるしく、何をしているのかもわからないほど忙しく動き回っていました。やらなければならないことに追われて、ただただ「あせりまくる」日々。しかし、今年は少し違います。同じようにやるべきことが山積みなのに、心の持ちようが変わったのか、不思議と穏やかです。
またスタッフ様の頑張りのおかげもあり、恵まれている環境に感謝しております。
昨年から、人生のスピードを少し緩めることを意識し始めました。もうすぐ57歳を迎える今、「これからの人生、どれくらいの時間が残されているのだろう」と考えることが増えました。だからこそ、心からやりたいことに向き合おうと思っています。
私が目指しているのは、目の前の小さなこと、派手さのないことにじっくりと取り組むことです。もともと、私は派手なタイプではないんですよね。たまに、いつも華やかな雰囲気で「上の世界」にいるような方を見かけると、どこか非日常的で憧れる気持ちになることもあります。でも、私自身はそういう生き方ではなく、現実的な考え方で足元を見ながら暮らしています。
子どももいて、生活感のある日々を送る「現実感たっぷりのおばちゃん」なのかもしれません。でも、それでいいのだと思っています。非日常的な毎日を演じようとしても、私の本質とは少し違うからです。夢のような世界に憧れる気持ちはあるけれど、それが自分にとって心地よいものかどうかは別の話。
今は、そんな自分らしさを大切にして、等身大の暮らしを楽しんでいます。この年末は、ゆっくりと流れる時間の中で、自分を見つめ直す良い機会になっています。
来年も、この穏やかな気持ちを大切に、地に足をつけて進んでいきたいと思います。みなさんも、それぞれのペースで素敵な年末をお過ごしくださいね。
私は、ピラティストレーニングにも少しウエイトを置いて、難末過ごしていきたいと思います。