ピラティスマシンってどれくらいの値段?
スタジオピラティスリムーブでは、たくさんのマシンを揃えていますが、
ピラティスマシンってそもそもどれくらいのお値段なのか、ご存知ですか?
数十年前まで、その買い方は、アメリカなど海外から個人輸入しかなく、とても複雑で大変でしたが、最近は日本にも取扱店や販売店が多くなり、かなり簡単に買うことができるようになりました。
良い時代です。。。。
例えば、リフォーマーで考えてみますと、
日本のメーカーでスタジオ(または家まで)運んでくれて設置までしてくれて、
20、30万で購入することが可能です。
メーカーによってこだわりなどもあるので、その辺では選ぶことも必要になりますが、
ちなみに当スタジオでは、例えば、カナダのメーカーさんからまず、そのマシンを買います。
(付属品も必要になりますが、ここでは、リフォーマーと最低限の付属品と考えます)いろんな種類があるのですが、平均して5000ドルくらい。そこに、まず、日本(港または空港)への配送料、そこまでで、メーカーから金額が出てきます。それを支払ったのちに、ここから自分で全て手配していくのですが、港または空港での関税手続きする業者の手配やその手数料、そしてもちろん、関税、とスタジオまで運ぶ配送料、また、違う業者を手配し、スタジオへの設置作業が必要になります。
そうすると、だいたいそのリフォーマーの金額分くらいの配送料が必要になります。
なので、日本のメーカーで20、30万は破格の値段です・・・・
値段に何が違うのかというと、道具なので、そこのあたりは難しい面もあるかと。
例えば、バイオリンを始めたばかりの方が、何百万もするバイオリンが扱えるかと言ったら、そうでもなかったりしませんか?もちろん、お金持ちの方なら、高いバイオリンをお買いになられるでしょうけど、正直、素人目には、何も違いがわかりませんし、逆に高いバイオリンの方が扱いが悪い場合も多そうではありませんか?
ピラティスマシンもそんな「道具」であり、
使えば使うほど、馴染んできたり、またマシンによって、いろんな違いがあるのです。
一般的には、違うメーカーを同じスタジオに揃えていることはないので、違いが感じられないことも多いですが、当スタジオでは、種類の違うリフォーマーに乗っていただくことで、
ピラティスの基本的なコアを感じたり、体全体を使う感覚であったり、ピラティスの原理原則を感じることが可能です。
お客様も、「なんか違います・・・」とおっしゃっていただき、ご自身の体を感じていただける瞬間は、お客様の顔の表情が変わり、楽しさをその表情に感じます。
マシンはあくまでも、「使うもの」マシンに全てやってもらうのではなく、補助してもらい、さらに自分の体を使いやすく理解しやすくするパートナーです。
ピラティスマシンの魅力を感じていただければ、さらに嬉しいです。
当スタジオには、リフォーマーが5台、キャデラックが2台、ラダーバレルが2台、チェアが5台、
ギロチンタワー、ペディプル、また小物類も全て揃っています。全て海外からこだわりのメーカーから購入しました。総額数千万・・・・・・今まで、少しづつ集めてきたどれも大切な子供以上の渾身のマシンたちです。