ピラティスインストラクターの選び方

皆様がピラティスをしよう!と思った時、直面するのが、それを指導するインストラクターが誰になるかになりますね。

そもそもピラティスインストラクターってどうやってなるのか知らない人も多いと思うので、こちらでご紹介したいと思います。

ピラティスインストラクターは、国家資格ではないので、柔道整復師、理学療養士、看護師、医師のような決まった教育システムもなく、決まった試験もありません。

アメリカでも同じです。だからこそ、いろんな教育を受けたインストラクターがいるのは確かです。なので、インストラクターのための養成コース(スクール)が存在し、それをうけ、テストに合格した人がピラティスインストラクターと呼ばれ、指導にあたっていることが多いです。

その養成コースは、またいろんなレベルに分かれていて、

「マット」「リフォーマー」などに分かれていることがほとんどです。なので、またそのコースでは、初級、中級、上級などと分かれていることも多いです。

そして、ピラティスのイクイップメントは、数種類あるのでそれに合わせてコースを受けて、

ピラティスの知識、全て(一般的にマット、リフォーマー初級から上級、キャデラック初級から上級、チェア初級から上級、ラダーバレル・ミニバレル・スパインコレクター初級から上級、マジックサークルなどの小物、そして指導する際に身につけておきたい解剖学、運動生理学、障害に対しての指導知識)を1年くらいかけて数コースを受けて合格すると「フル認定」または「コンプリヘンシブ」という資格が最高位の資格となります。

このような資格を取るための資格団体が存在し、世界的なもの、日本だけのものと多数存在しております。

フル認定を取るとピラティスの全てがわかった・・・・というものだと私も思っていましたが、実際には、ここから指導者として、さらに学びが始まり、それぞれのインストラクターで興味ある専門分野を磨くという形になることが多いです。

最近は、この流れ以外に、リフォーマーのみの資格だけを持っていてそれを指導しているインストラクター、また、初級のみの方、また、その会社の中ので社内研修としてピラティスを学ぶ人もおり、いろんなパターンのインストラクターが存在します。

もちろん、フル認定を受けたからと行って、指導が上手かというとそうでもないかもしれません。

社内研修でピラティスを学んだ人が、ピラティス指導が下手かというとそれは分かりません。

お客様の満足度は、どこにあるのか・・・それは、サービスともいえ、ピラティスの知識とは関係がないのかもしれません。

ピラティスは、花道などの日本の道に似ていると思います。

〇〇流の家元やそれらを長く修行した先生が教えるお花の教室と1年ほど花道を学んでそこからインスピレーションを得て花道教室を開く人もいるでしょう。どちらに多く、お客様が集まるのかは、お客様次第です。が、やはり、本質的なものを伝え、伝統的な花道をリスペクトした形で残していきながら、今の時代にあった新しいものを伝えていくときには、やはり、知識は必要です。

人は、知っている事しか知らないからです。

なので、残念ながら、流行に乗ってビジネスと捉え、ピラティスの仕事をしている方で、

本質的なことは抜けてお話ししてらっしゃるなと思うことがあり、残念に思うこともあります。

ピラティスはピラティス氏の世界観があり、それを知ってからの打ち破りはいいのですが、知らないままでのピラティスは、そのピラティスから離れて行っているような気がしてなりません。

でも、こんなことを言いながら「私が正しい」と思うことも危険なことで、

道半ばである私だからこそ、ピラティス氏の伝統的な部分をもっと学ばなくてはと思っています。

もちろん、国家資格ではないにしろ、学びには、お金がかかり、そのマシンを準備することも必要です。

お客様がどこに価値を見出していただけるのかは、私もわからない面があるのですが、

料金的に不明瞭にだけならないように、当スタジオでは明瞭化に徹しております。

ピラティス資格団体の中には、世界的に認められた団体もあり、それらの団体を出ると世界的に認められたものであることにはなります。(教育システムがはっきりとしていて、卒業した後も教育体制が明確になっているからです)が、そのほかは、どういう教育内容かは、わからないものであり、卒業した後も準備されていない場合もあり、そこが少し不安ですね。

人の体はそれぞれで、ずっと教えていると悩みやお客様のためにどう指導したらいいのかを考える直面がよくあり、また自分の体にもいろんな感覚が芽生えます。(年を重ねたり、女性はライフスタイルの変化などもあるでしょう)そんなときに、ピラティスを学ぶことが必要になります。

が、よくあるのが、ただWSに参加する・・・また資格を取る。もちろん、知識としては増え、学びには、なるとは思いますが、本当の学びはお客様との時間、経験であり、自分の体のピラティスによる変化でもあると思います。

そう思うとピラティスインストラクターを選ぶのは、本当に難しいと思います。

正直、皆様が一番スタジオを選ぶときは、家から仕事場から近い・・・

そして、HPの感じや料金だと思います。

インストラクターを選ぶことは、選びきれないところもあるでしょう。出会いなのかもしれません。

私たちは、その出会いを大切にし、皆様の体のために学び続け、そして、またピラティス以外のできる限りのサービスに重きを置いています。

学ぶことは、知識を得て吸収しなければならず、その吸収する力はそのインスストラクターの

人間力でもあるからです。

なので、私たちもそれを磨いていきますので、皆様もポジティブにインストトラクターを見ていただければ幸いです。

ビジネスでもあるのですが、人と人とのつながりでピラティスを指導させていただいているのはまがいない事です。私たちもお客様に素直に正直な気持ちで接していくことがまずは、大事なことなのではないかなと。

そんなピラティスインストラクターが増えればいいなと思っています。

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