ピラティスの世界観
ピラティスは、概念であり、その方法を学ぶものだと思っています。
エクササイズを並べてもその概念を理解できていないと効果が現れないんだと思っています。
ピラティスメソッドと言われるように、体の動かし方の方法があるのだけど、一人一人違うからこその感覚もあり、それを自分の中に見つけていくものだと私は、考えています。
それらを理解できた時、ピラティスエクササイズが生きてくるのであり、それまでは、その基本部分をしっかり身につけていくことだと感じ、お客様にも基礎をしっかりエクササイズしていただいています。
具体的にいうと、
肩甲骨の可動や骨盤の可動がわからないときは、エクササイズに対して、「コントロール」ができないのでまず、そこから取り組んでいくということです。
体幹部分の可動については、合って当たり前のようなものなので、あまり運動の時に意識していない部分です。だからこそ、パーソナルでないと自分がどうなっているのかわからないもの。
実際に自分の動きに対して、気づきを持てることも基本となると思っています。
なので、いくらわかりやすいキューをもらっても、
肩甲骨や骨盤の動きがわからないと全くわからないことになるということになります。
それには、自分のイメージが大事
それを理解するのに、世界観が大事だと思っていて、
その雰囲気や環境が整えば、その感覚も出てくるもんだと思っています
その世界観を感じていただくためにも、
スタジオ作りには特に気にしていて、
マシンを揃えていくこともですが、
自分の学びやその環境にも気をつけています。
私自信、本物のピラティスを身につけていくことも大事だし、
それらを伝えていけるようになれればと日々取り組んでいます。
皆さん、ぜひ、ピラティスの世界観を感じていただき、さらにピラティスを楽しんでいただければ、と思っています。