ピラティスとは?
ピラティスとは・・・・この疑問については、幾度となく、
いや、何千回くらい色んな方へお話をしている内容になります。
が、今日は、ここについて、もう一度お話しできたらとパソコンに向かっています。
このブログでも何回も書いたと思いますが、何回でもまた何時間でも話せる内容だなと思います。(笑)
まず、ピラティスは、1883年にドイツで生まれたジョセフ・P・ピラティスによって考えられました。彼は、小さい頃から病弱でそれらの病気を克服するために、さまざまなスポーツや健康法を研究し、成人になった時には、素晴らしい体の持ち主になり、それらを完全に克服したと言われています。
ピラティス氏は、ボクサーでもあり、空中ブランコの達人でもありました。色んなスポーツを極め、また東洋思想や古代ローマの考え方にも精通し、それらを全て集め、「コントロロジー」と言うものを作ったのが始まりです。(当初、ピラティス氏は、ピラティスと呼ばず、コントロロジーと言う名称を作りました。造語)
ピラティスは、単なるエクササイズではなく、メソッドと言われその捉え方、考え方を言います。それを2冊の本にまとめ発表しました。それが、もともとになっています。
ピラティスは、身体の柔軟性を高め、強化し、バランスを整えるためのメソッドです。
※メソッド:方法、手段
そのエクササイズも独特であるので、それができる・・・となるところですが、実は、ということより、その考え方がピラティスであると言えるのではないかと思っています。
それは、呼吸やセンターなど当たり前のことのようであり、それを体に落とし込んでいく作業が
ピラティスには、必要なのではないかと考えています。
意識化でできること、できないこと・・・・
できていそうで、できていないこと・・・
その部分に着目すると、自分の内部に目を向け、そして、取り組んでいくことの面白さを感じられるエクササイズだと思います。