哲学
ピラティスは、哲学と言われています。それは、体を動かす方法を説いているからだと思います。
哲学という概念は、
二つあって
人類とか世界について答えのない問いについて考えること、
もう一つは、
自身の経験や人生観によってう生み出されたすごく重要な自分の考え方
のことだと思います。ピラティスもそこで、ジョセフ・ピラティス氏が考えた、人が幸福になるためには、健康が大事であり、そのための方法(考え方)であるのだと思います。
エクササイズだけ・・・ということでなくそこにある想いが大事になるということでしょうか。
現代は、モノにあふれ、そのものが大事だということは少なく、やはりそれをどう使うのかとか、その背景にあるもの、人としての感情あるとか想いが大事であると言われています。そこに価値を持たれる方も多いでしょう。
私も、自分の中でお金だけで価値を測れないものは確実にあると思っています。確かに価値とは値段に換算できることはあるものの、その価値についての基準であり、あくまでもお金がまず先にあるものではないということです。
お金と本当の目的は、相関関係だからです。
でも、実際に価値は、お金で表すことも多く、価値が高いモノには、高い値段が付くこともあるます。が、本当の価値は、人によって違うもので、高いから選ぶという人もいたり、その値段では買わないという人がいたりすることもあります。
例えば、お寿司が好きだから、美味しいならば3万を出してもいいと思う人もいれば、寿司を食べるのなら1万円までしか出せない、それ以上出すなら寿司はいらないという人もいます。
本当の価値はそれぞれ。
私は、ピラティスの価値を感じるので、高いお金でも学べるものがあるなら、払うこともあります。でも、ピラティスに価値を感じない人には、馬鹿げていると感じるでしょう。なので、価値を知っていただくためには、まず、関心も持ってもらい、それについて興味深く思ってもらうようにしていくことなのかもしれません。
ピラティスは、ゆっくりとした運動で辛いと言うこともありません。自分の体に向きあい、自分を知ることで毎日の生活にヒントが生まれてきます。
自分の価値を感じられ、自分をまずに考えられる思考を手に入れられるとも思っています。
ぜひ、ピラティスを試してみてください。