マシンピラティス・・マシンを制御する
マシンピラティスという名前をよく聞くようになりました。
マシンピラティスというとリフォーマーのイメージですが、皆さんもそうですか?
ピラティスマシンは、いろんな種類があり、いつも何個あるの?と聞かれる困るくらいです。
というのは、ピラティスマシンは、たくさんあるだけでなく、それぞれメーカーで改良されたものもあるため、たくさんのものがあり、リフォーマーでもいろんな形のものがあるからです。
ピラティスマシン・・・・と言われていますが、本来、マシンという言い方はせず、
アパレイタス、イクイップメントという言い方をします。
これらは、装置という意味です。
これらは、専門用語や名前ではなく、その総称名詞と言ったらいいのでしょうか。
イクイップメント "equipment"
調べると、「準備、ある目的のための備品、設備、装具、用品、機材、またその知識など広くにわあって、その目的に必要なものになるような単語になります。
また、アパレイタス "apparatus"
「1組の器具、装置、(体の)器官、(政治などの)機構。」とあります。
ということは、私の考えとしては、これらはピラティス用語というより、単語であり、どの単語を使うのかは、その人の考えなども入っているものでもあり、イクイップメントが広く、ピラティスのマシンを含めたマシン・小物などの道具を指し、
アパレイタスは、大型のマシンをさすものとするといいかなと思います。また、プロップ ”prop"
と言い方もしますが、小道具と訳されるので、ミニボールやバンドなどの小物を指すものだと思います。
ピラティスは、もともと英語圏のものなので、その問題なんだなと思うことがあります。
ピラティスマシン・・・・という言い方は、日本ではだんだんポピュラーになってきて、それで認知度が上がってきています。これを機会に、どんどん日本にピラティスが広がっていくことは、本当に喜ばしいことであり、もっとたくさんの方にイクイップメントに触れていただければと思います。
リフォーマーだけでなく、いろんなマシンがピラティスの特徴でもあると思います。
ピラティス氏が100年前に提唱した、エクササイズ。
今となって、とてもそれが私たちにマッチし、体の安定感に着目した東洋人にも合うエクササイズ
ぜひ、皆さんにもご紹介したいです。