車の運転
先日、淡路島に家族旅行に行ったのですが・・・その時の出来事です。
私が、車を運転して、ナビ通りの指示のもと、会話を楽しみながら淡路島を疾走していました。会話が白熱した時、「あれ」と思いながらも
ナビの言う通りに進むと、これ??道??と言うような畦道に侵入
細〜い道を進むと行き止まり・・・・え〜〜〜〜
道がない・・・こんなところに来ちゃった
この写真はイメージです・・・
本当は、車一台ギリギリで、行き止まり。
横には、側溝があり、1メーターほど道が高くなっています。なんか、いやあな予感。
仕方ないので、この細い道バックで戻るしかない。でも、細い・・・そして、側溝が・・・
で、バックすると案の定・・・脱輪!!
(写真はイメージです)
どうしよう!!!頭の中では、『すぐJAFを呼ぶしかない」とか、「宿に電話して」とか、「帰るには、どうしたら」など・・・頭の中に渦巻きました( ; ; )楽しい旅行がこんなことに・・
が、娘もいるし、ちょっとしっかりしないと。冷静に考えて、ワーワー思っても仕方ないので、まず、ここからやれることはやってみないと。
気持ちを振り絞って、ここは、娘に誘導してもらいながら、ゆっくり進むしかない。前へ。。じゃなく、後ろへ・・・・
そして、まず、車の状態を確認すると、運よく側溝は、狭い様子。なので、頑張れば、出れるような感じがします。様子を確認し、娘に左側をよくみて、脱輪しないように誘導してくれと頼み、私は運転席へ。
畦道が、微妙に曲がりくねっているので、少しずつ少しずつ動くことにしました。
ハンドルを切り替えながら、落ち着いて、今の状況を確認しながら進める。
もう無理〜と思っていたけど、なんとか、突破しました!!
やった〜
無事に脱出し、まだ、冷静さが娘も私も続いていて、
淡々と宿へ車を走らせました。
宿につき、お風呂にも入り、落ち着いた頃、「よかったね・・脱出できて。誘導してくれてありがとう。」と、やっと娘とそのことについて話をしました。
なんか、思い出深い旅行になりました。
なんか、問題が起きて、それがどうにもならないように思えても、自分がこの世の中でポツンとひとりぼっちになったかのように突き落とされた気分になっても、諦めずにそこで誰かに頼り、考えて前に進めばいいんだなって娘の前ではあるけど、思いました。
失敗を乗り越え、また次へ成長するための糧にする。
そんな大ごとではなかったけど、なんでも次へと繋がるとそう思えば、なんか、ワクワクします。
不器用だと自分のことを知っています。だからこそする失敗の多くを前向きに捉えていこうと思っています。そうでないと、勇気が持てないですよね。