評価経済
この理論をといた方の本を読みました。
評価経済とは、
評価経済社会とは、貨幣と商品を交換し合う貨幣経済社会に対して、評価と影響を交換しあう経済形態により現代社会を説明しようとする考え方。
これを提唱したのは、2011年。予測が当たったみたいですね。
正しく、今は、いいねを求める時代。
それが、いいとか悪いとかの問題ではなく、信頼というものに価値があると言われているのですね。
今まで、お金があれば、部屋を貸してもらえた時代から、
これから評価経済が浸透してくると、部屋を汚したりゴミをちゃんと出さなかったりする人には誰も部屋を貸してくれなくなります。すると家賃はスライドして、いやな家主の賃貸物件は家賃が下がるし、ルーズな住人の家賃は上がっていきます。これらの評価が透明化されてオープンに流通していくということでしょうか。
行動が可視化されていくんですね。
ネットの時代で、全てがオープンになります。
言った言葉もやったことも全てネットに言葉に動画になって残っていきます。それに対して評価がつくのです。なので、これからは、一定の軸をもった人が成功するのかもしれません。
何かにしがみつかず、ある程度自由を持った人。何かに囚われすづけずいれることなのかもしれません。
私たちは自由度が高いと孤独になりがちで、だからと言って、周りに人がたくさんできるとその関係性の中に囚われていく。なかなか難しい社会になっていくのかも。ますます、ストレスフルな時代になるのかな?
犬が羨ましい。。