「バービー」見にいってきました
アメリカンなかわいさに、絶対に行こうと決めていました。
朝からいそいそと出かけ、久しぶりの映画館にワクワクでした。
バービーが可愛かったのは、もちろんですが、それだけでなく、ちょっと女性という意味を考えさせられる映画でもありました。
バービーは完璧であるのですが、それでいいのか。。。。
フェミニズムを考える上でとても良い映画だと思います。
最後にバービーは、自分自身の現実的な問題に向き合うところで終わっています。
そう思うと、私たちも「自分の今の現実」に向かうことが重要なんですね。
諦めたり、ふて腐れたりしても何も始まらなくて、自分の道を決めるのは、自分であって、誰にも許可はいりません。
ジェンダーにしても、誰が優位であるわけでもなく、誰もがリスペクトされたものでなくてはならず、ケンはケンであり、バービーはバービーであり自分を認識し、肯定しないとダメなんですね。
今の日本では、それが、顕著に表れている気もしていて、女性としてもっと強くいてもいいんじゃないかなと感じます。それには、誰が悪いんでなく、取り組んでいく姿勢が重要なのかも。
女の子ならみんな見てほしいな。この映画の中の人は、清廉潔白なロールモデルではないからこそ、人間なんだなと思います。
私たちは、すぐカリスマ化したくなるけど、現実はそうでなく、失敗もダメなところもあり、人間らしいのかも。目指すより、自分の道を探したい。って思いました。