ピラティスはエクササイズだけではない
Hideko.K
もともと私は、フィットネスインストラクターでした。
運動をフィットネスクラブで指導している・・・といった感じでしょうか。なので、健康になるための運動をみなさんにお伝えしています。２２歳の時からなのでかれこれ、３４年前（笑）
間に１０年ほど子育てに専念していた期間があるので、指導歴は、２４年です。
その中でピラティスに出会い、２０年ほど
最初、その考え方でいくと、エクササイズの一つとして、運動のカテゴリーの一つとして、ピラティスを捉えていたのですが、だんだんとそれだけではないことに気づき、
アメリカにいった時にそれを確信しました
その違いは、「概念」がしっかりあるかどうか。理念といってもいいかもしれません。
もちろん、「健康」といったことがどの運動にも言えることかもしれません。でも、その健康のためにする運動に対する独特の考え方を持っているのがピラティスなんですよね。
体は、どのような構造になっているのか、またただ筋肉の部位を鍛える・・・という考え方ではなく、体全体を自然に使うことが前提になっています。
動きをただするのも楽しいことです。でも、その中に考え方をもつとどうなるのか。ということだと思います。なので、身体能力の高い人は、ピラティスの動きは、できるけど、そこに何も見出すものがないということもありえるということなのです。
エクササイズをしただけ・・・・では残念で、そこに「何のために」という目的が必要であり、
そこに目を向けないとただやっているだけになってしまいます。
もちろん、それは誰でも持ち合わせているよ！っていう人は多いと思うのですが、本当にそうでしょうか。案外、最初は、目的ははっきりしているけどだんだんその目的は違うものに変わったり、ただの習慣化している人もいると思うのです。
ピラティスは、自分の目的をはっきりさせ、そして、ハッピーで前向きに自分の体を捉えていく方法だと思います。
ちょっとかっこいい言い方ですが、
生きている目的というのかしら。正しくライフスタイルなんですよね。
そんなこと考えて生きてないよ〜っていう人もいると思うし、私も明確にある！ということではないけど、考えるチャンスがあり考えてみている人と、何も考えず毎日を過ごしている人なら、
きっと何かが明確に違う気はしませんか？
先日、起業家で有名な「ホリエモンこと、堀江貴文さん」が
お金ではなく、健康なことが最も重要だと話していたのが意外でした。
堀江さんは、体が強い方らしくそれが今までの結果につながっているといっていました。
健康でなければ、思考も行動もそれに引っ張られてします。
やっぱり健康が大事なんですよね。
体の調子がいいと、思考も前向きです。
何か、悩み事があっても解決しようという活力が湧きます。
お金では買えないものです。
もちろん、体がもともと弱いタイプの方もいて、それならば、うまく調整していけばいい。
それが、ピラティスには、あると思っています。
体を調整し、いつもベストな自分でいるためにも、ピラティス始めてみてください。
