体には癖がある?
先日、体癖という本を知りました。まだ、ちゃんと読んでないのですが、一理あるなと
心の状態は、体の状態につながることが多いので、そういう意味では興味深い
動きが繰り返されることで、その体が出来上がってくるし、逆に自分の癖をよく知っているとそれを変えることも可能です。
が、これ・・・・自分では全く分からないもの。他人のことはよく見えるのに。が、私たちは、一人一人違うものであり、違いというものが個性であり、それを認め合いながらいるべきだとも思っています。だから、不良姿勢がよくない!ではなく、その人の個性として捉えたいなと思います。その不良姿勢にもその人の性格や生活があるものですから。
私もそれは、感じていて、
動きには、その人の性格が出るなと思っています。慎重で丁寧な方。また逆にチャレンジングな方。動きがどこかに依存的であったり、常に固めて動いていたり。
自分には、気がつかないことですよね。でも、そこに気がつき、そこから何かが少しでも変われば、もしかして生活しやすくなるのかもしれません。
私も、動きに関しては、不器用で、必死に頑張って動いてしまうタイプ。できない時は、私の努力が足りないと思ってしまいます。もしかして、これは、私の悪いところでもあると同時に良いところのような気もして、空回りしている自分もいいんじゃないとも思っています(笑)
ただ、力を抜いてもいいと思た時から少し楽になった気もするし、またもともと体を動かすことが好きだったので、力が抜けたことでそれがしんどくなくなった気がします。
頑張ってナンボの人生から、自分の好きなことを楽しむ人生にうつった
これもピラティスのおかげかと
一生懸命になるから他人に許せない!という面を見つけてしまうし、頑張りすぎるから「なんで私だけ?」って思うし、また他人に期待してしまう。そういうことは意味のないことで、今は、そんな自分を手放しています。
なんでも程よいところ、落とし所を見つけていくことが重要
ピラティスのニュートラルの考え方で、私はそう思えるようになりました。
極端でない、中庸の考え方
包括的で、総合的な動かし方
ピラティスは、本当に哲学だと思います。