ピラティスマシン紹介〜スパインコレクター
樽を半分に割った形のバレルにステップがついている形状の
中型のイクイップメントです。
バレル部分は、脊柱の動きにマッチそれらをリードしていくので、脊柱の動きを理解しやすく、それにステップ台がついているので、骨盤を安定させる場所もついていて、より、脊柱に意識を置くことができます。
メーカーによって、バレルの直径が違っていたり、またその山の部分に独特の特徴があったりします。またステップとバレルの高さの違いを持たせているメーカーもあり、作り手によって少し違いがあります。
当スタジオでは、クラシカルタイプとメーカーの違う二つのスパインコレクターを持っていて3つとも使ってみるとちょっと違う感覚が生まれてきます。
ラダーバレルとミニバレル(アークバレル)と同じ種類で、スプリングを使わない自重を使うエクササイズになります。
創始者のジョセフ・ピラティスは、お酒の樽を半分にし、そこにクッションと皮を貼りこれを作りました。家具の会社にこのイクイップメントを発注したようです。身の回りから成り立っていることにより、さらにこのイクイップメントを身近にかんじ、その動きを体レベルで理解できるようになっていることは、本当に興味深いです。
バレルのお酒は、ワインか・・・または、ウイスキーだと聞いています。
もしかして、ピラティスさんは、お酒好きだったんでしょうか。葉巻が好きだったことは、聞いていますが、お酒の話は、私は聞いたことはありません・・・・
生活に密着したピラティス。ぜひ、生活の中にもエクササイズやメソッドを取り入れてみてください。