クラシカルとモダン

ピラティスは、色々流派があるのは、ご存知ですか? ピラティスをそれぞれの方面から捉え、いろんなアプローチでピラティスエクササイズを伝えておられます。が、それよりも大まかに分けて、「クラシカル」と「モダン」という形に分けられると大体がうまく説明がついてくるかなと思います。

それらをここでは、お話しできたらと思います。

もともと、ピラティスは、ジョセフピラティスというドイツ人が開発しました。当初ピラティス氏は、チャートオーダー通りのエクササイズをさせていました。また、マシンも自分自身の設計図をかき、それを元に作っていました。

が、その中で、弟子たちは、もっとこうした方がいいのではないかと色々工夫をし、今に至っています。

クラシカルピラティスとは、ジョセフピラティス氏のチャートオーダー通り、(ピラティス氏が教えた通りのエクササイズとシーケンス)のことを言います。

よって、内容はもちろん、エクササイズ順序も決まっています。そして、今、現在、「クラシカル」と言われるものは、実は、ピラティスと一緒に働き、長く最もいた弟子ロマーナクリザノフツカのピラティス(ロマーナピラティス)をクラシカルと呼んだりしています。(他にも団体の中で伝統的なピラティス氏の教えを守っているいうことを主にしている団体もクラシカルになりますね)

また、ピラティス氏の描いたマシンの設計図通りに作ったマシンもクラシカルになるのかなと思います。それを使うときは、独特の感覚があるため、さらにエクササイズもピラティス氏の伝統通りをすれば、よりクラシカルと呼んでいいのかなと考えます。

クラシカルマシンは、スプリングやロープ、プーリーの場所など大きさなどコアを支えた状態でないと、うまく使えないという感覚もあり、そういう意味では、クラシカルの定義は、曖昧ですが、

わかりやすいと思います。

アームチェア

モダンは、それら全て改良し、使いやすくしたもの。マシンは、それぞれのメーカー、エクササイイズは、それぞれの考え方を加え、コアの感覚がまだない初心者にもわかりやすくそれらを理解できるように工夫がされているものであったり、現在の運動学などをしっかり考えた上でのエクササイズになっていたりもします。

どれが、正解でそれが間違いという認識ではなく、どれを選択するか・・・ということが大事だなと感じています。

学んできたこと、今知っていることが一番だと思う気持ちもわかりますが、ピラティスにおいては、いろんな考え方があり、どれもピラティス氏の最終目標私たちの幸せのためであります。ピラティスが今後広まっていくことやたくさんの人に知ってもらうには、正解などを探さず、いろんな考え方を認め、アイデアをさらに広げていくことこそ、大事なことではないでしょうか。

もちろん、いろんな知識を身につけることは大事で、今後も学びながら、自分なりの考え方を探していこうと思っています。

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