且坐喫茶
且坐喫茶
という禅語があります。
この言葉が好きです。
この言葉は、
お茶でも飲んでいきなさいって意味
勇み立つ修行者に対し、急かずにゆっくりやりなさい、と気分を緩める言葉でした。
いきりたって高い境地の呈示を急ぐのは、心が動いている証拠。
これをたしなめて、自然体でいけということです。
雲門文偃(うんもんぶんえん)禅師がしばしば用いたことでも知られます。
一日一度は静かに坐って、体と呼吸と心を調える。
急がば回れ
良き智慧は、調った心から生まれます
ですね・・・・本当に
が、わかっていてもなかなかできないもの。
もともとなんでも頑張ってしまい、自分にプレッシャーをかけ、乗り越えてしまう私なので、
放っておくとつい積み重なり、自分に余裕をなくしてしまう
体の動きも同じで、
力をうまくコントロールする・・・ということは、
力の余力を利用するということなのかなと思います。
それには、
トレーニングが必要・・・
ピラティスのメソッドなんですね。
呼吸であったり、その精密性であったり、
なかなか概念で難しいことではありますが、それを理解すると
体にすごい変化が生まれます!
ピラティスってすごい。
いつもそう感じています。
アメリカの先生方のエクササイズの中でもなるほど・・・と思う瞬間も多く、
自分の体に向き合うことの大事さを皆様にも感じていただけたらと思います。