抽象的と具体的
ピラティスは、ちょっとわかりにくいとよく聞きます。
と、いうのは、世界観があるからだと感じます。
なので、抽象度が高い。
が、それに対して、具体的な特徴的なエクササイズがありますが、それだけになると本質を見れないということになります。
今読んでいる本、「具体と抽象」 細谷功
読んでいると、ピラティスに当てはまることが多くて本当に面白いです。
物事は、具体的と抽象的を行ったり来たりすると、わかりやすく、
そのどちらもが必要になるのです。
確かに、子供は、具体的な言葉で話します。
「昨日、五月山公園で和ちゃんとブランクとプリキュアごっこして遊んだよ」
「今朝、セブンイレブンでぷっちょ買ったよ」
知らない人は、全然わからん。
でも、きっとこうも言えます、
「昨日、近くの公園で友達二人と人形で遊んだよ」「今朝、コンビニでお菓子を買った」
これなら誰でもわかるし、ちょっと、成長した話し方になります。
よく具体的に・・・具体的に・・・と言われるけど、
その具体的の先に抽象的があり、
その人しかわからないようなことより、番人でもわかることに当てはめていくことができます。
具体的は、感情的であるけど、抽象的は心は打たない。
ここのバランスと関係性をもう一度考えると、ピラティスも伝えやすいのかなと思います。