感覚を磨こう・・・・
ワインも味覚
最近よくいくワインバーのマスターはすごいこだわりのソムリエさん
質問すると、すぐに素敵な回答が返ってきます。
そんな話題の中で、
ワインは、味の表現が難しいですよね。だから、その言葉を表現する言葉やどんな時にこういうということをある程度学んでおくから私たちは、味を表現できるんです。
そして、どのワインを選ぶのかはその人次第で、その人それぞれの感覚があり、その感覚はお客様は自分で感じていても、口に出せないことが多いものです。
とおっしゃっていて、「そうやん!!!」って。
すごい・・・・
体の使い方も、そう。
体を使う感覚
なかなか、この感覚、その人それぞれの感覚があり、
また、それを分かってはいるけど、どう伝えたら、また、どんなふうに感じたらいいかわからない。
感じているようないないような・・・はっきりしない。だからこそ、その感覚をアウトプットできない。
指導者はその感覚を引き出すお手伝いができるけど、それを押し付けることができないし、その感覚はまた磨かれていくものでもある。
味覚と身体感覚・・・・わ~面白いよね~
これからの時代、AIが発達すると、それら感覚もAIにお任せで、いらなくなるかも。
感覚も、AIに任せてしまうと楽です。
このワインは、値段が高いから、前に買ってたワインがおいしいからこれを飲みなさい。はい・・
あなたには、こんなものが会いますよ…統計的に差し出されるものをどうぞ・・・はい・・
確かに、間違いないでしょう。でも、自分で選ぶことがなくなってきませんか?先ほどのようなソムリエさんとの会話もなくなり、味わいを表現する言葉もいらない。そして、失敗もない。
からだもそう。あなたは、何キロだから、この運動がいいですよ。
もちろん、それも合理的で結果が出ていいかも。でも、自分のからだ・・・
自分の感覚を研ぎ澄ませ、そして、その感覚の通りに体を動かす。(味わい・・・体の動きを感じることがなくなるのでは・・・)
今の発達は、なるべくからだを動かさない方向にってことでしょ。じゃ、心のままに
自分の意志で、動かしていくことは必要のないこと?
カラダは実は、道具です・・・
例えば、すごく楽しいことがあったとき、大事な人にその楽しかったことを伝えたいとき・・・・
言葉が必要です。そして、その言葉も感情についての単語力がないと、簡単な言葉ばかりになります。
また、逆に言葉の語彙力を優れていても、それだけを並べると、なんか表面的になります。
(この表面的な感じって、なぜか肌で感じますよね。これも何度も失敗することから直感が生まれるのかも)
体の動きもそれに似てる気がしています。
もちろん、体の動きは何かを伝えるためにしていないけど、
動くってなにか、目的(本質)があってそれをするための道具なのかなと。
これを使いこなす、必要に応じて合理的に使いこなすことができれば・・・・
なのに、
からだを使っていくときに、目的がはっきりしているようでしていないことがあります。
それをピラティスは気づかせてくれるものかと
私は考えていて、
だからこそ、
ピラティスすると充実感・・・ピースをはめたような、からだを動かした!という実感が生まれるもの。
目的は人によって、いろいろ。
それを実現するために皆さんもピラティスしてみませんか?からだを心のままに動かすには、
ちょっとした勉強が必要なんです。
言葉を学ぶように・・・・(私も英語と韓国語を学ぶと面白いなって思うことが多く、特に日本語の語彙の少なさや表現力のなさに気が付きます(笑)勉強しますね…)
ピラティスでそれを知ってもらえれば、体を動かすときのもどかしい感覚がなくなり、楽しくなるのかも