ニュートラル
「女性として・・・輝くために」 大阪豊中駅すぐ、ピラティス専門スタジオ。ピラティスマシンを使い、
一人のパーソナルレッスン。ピラティスリムーブの菊田です
私は、学生時代、
クラブ活動でなかなかうまくならず、センスがないな・・・・と思っていました。
細かいこともそうなのですが、こうすればいいのに・・・と思っても、なかなかうまくいかない。
試合に勝ちたい!主力メンバーになりたい!そして、活躍したい
そのために
何度も練習すればするほど、また、上手くいかない。そして、筋力が足らないからだと思い、トレーニングして体を壊してしまう。
この繰り返しでした。
今から考えるとすべて納得です。
センスがないと人と比べたり、どうしてここで思い通りに動かない!と焦っても、
からだは、みんな違うんですよね~それにつきます。
ピラティスの動きで(っていうか、positionかな)腹筋運動のように頭と肩を上げてくる動きがあるのですが・・・
その人の姿勢によって、この動きの修正点が変わってきます。
が、それを言っても・・・・???なに?
となります。それは当たり前なんです・・・なぜか。
自分のからだを知らないからです。
まず、自分の姿勢がどういうふうになっているのか、知識として、感覚として、理解しておくと
修正も難なくできます。
もちろん、もともと持っている姿勢、からだが良いポジションにあり、無理なく動ける体を持ってらっしゃる方も
居られるので、それもすべてに当てはめるというのは、違うとは思いますが。
自分のからだは自分のもの。。。。毎日24時間、何十年も一緒に居るからすべてわかっていて当たり前・・・・
でも、よくよく考えてみると、
からだは、自分の思い通りにいかない。
それは、きっと、からだのことを知らないからだと・・いや、知ろうとしないからだ思います。
知らないから不安なんです。
自分のからだを知ろうと思っただけでも、からだはだんだん思い通りに動いてくれるように
なってきます。
精神論的ですが、そうでもなく、
指導する場合も
まず、今の姿勢から、筋肉の状態を推測し、強化すべき筋肉をプログラムの中に入れていきます。
不良姿勢は、骨や関節、筋に過度のストレスや緊張が加わります。その状態で、ずっと過ごしていれば、
あまり感情的にも心地よいとは言えないでしょう。
緊張している場所を伸長するような動きを入れることで、「ピラティスするとなんだかわからないけどスッキリする」
というのは、ここだと考えられます。
また、だからと言って、からだを完璧に知ることはできないとも思います。日々、生活は変わり、
からだの調子も変わります。だからこそ、知ろうとすることが大切なのです。
自分のからだの癖・・・は、また、悪いものではなく、その人の生活であったり、毎日の中の習慣・思考であるもので、
その人の大切な個性であるとも思います。
が、もし、その人がそれを直したい・・・と思ったとき。
その時に、初めてかわっていくのだと思います。
ピラティス氏がこんなふうに想っていたどうかは、わたしには、わかりませんが、
私には、ピラティスが、そういう存在であると思っています。
その人の持っているものを少しだけ変化させ、または使い方を変え、自分の望むように体を作る。
または、自然な場所に、戻していく。
それが、可能な素晴らしい・・・・メソッドです。
ナチュラルな動き・・・ナチュラルな考え・・・・それが、私たちが健康で美しく入れることではないでしょうか。
中庸・・・・曖昧・・・ありのまま・・・・ニュートラル・・・それは、これからの方向性を自分で、どちらでも向けられる素晴らしい場所とも言えます。
hideko