講師メッセージ

MESSAGE

studio Pilates remove 代表

皆様に寄り添い、全力でサポートいたします

こんにちは。私は10年前、ピラティススタジオを開業しました。この道のりには多くの挑戦と学びがあり、それが私を今の私に成長させてくれました。

これからインストラクターを目指す皆さんにお伝えしたいのは、私自身の経験を通して、どのようにピラティスに向き合い、キャリアを築いてきたかということです。

そして私は、皆さんが立派なインストラクターへと成長できるよう、全力でサポートしていきます。

私がピラティスに出会ったのは、エアロビクスインストラクターとして活動していた時期でした。

新しいカテゴリーの一つとしてピラティスを学ぶ中で、その深みや可能性を感じ、コンプリヘンシブ資格コースに挑戦しました。

子育てと仕事の合間を縫いながら勉強を重ね、その資格を取得しましたが、その道のりは決して簡単ではありませんでした。

資格取得後、自宅の和室にマシンを置き、知り合いのお客様を対象に小さなサロンを始めました。少人数からのスタートでしたが、次第に人気が出ていき、自宅という環境には限界を感じ、テナントを借りることを決意。

家族や周囲の支えを受けながら、8坪の小さなスタジオをオープンしました。初期費用や毎月の経費のやりくりには苦労しましたが、それでも「挑戦し続けたい」という思いが私を支えていました。

その後、さらなる学びを求めてアメリカを訪れ、ニューヨークやロサンゼルスなどでピラティスの本質に触れる機会を得ました。

4年ほど前よりクラシカルピラティスを学び、創始者ピラティス氏が言いたかった単なる運動ではなく、体と心を深くつなぐものであることを実感しました。またそれより前、7年前からピラティス氏の弟子より学んだマスターティーチャーからも学んでいて、よりピラティスの深さを実感しています。

この学びを生かしながら、スタジオのお客様一人ひとりに寄り添い、その人に最適なエクササイズを提供することを心がけてきました。

昨年、スタジオを増床し、さらに多くのお客様に対応できる環境を整えました。新しいマシンを導入し、より多様なニーズに応えられるよう努力を続けています。この経験を通じて、挑戦し続けることの大切さを改めて実感しています。

私の経験や知識を通じて、皆さんがピラティスインストラクターとしての技術を磨き、自信を持ってお客様に指導できるようにすることが私の使命です。私は養成スクールの講師として、皆さんを立派なインストラクターへと成長させるために全力を尽くします。一緒に学び、共に前進していきましょう！

想い～ピラティスの本質と指導者としての責任～

生活習慣を身につけるには3ヶ月、プロになるには2万回の練習が必要と言われています。知識の質や量が重要であるのと同じように、ピラティスにおいても「量」が欠かせません。

私たちは「30回で体が変わる」とお客様に提案していますが、指導者としてはその最低でも5倍以上の実践が必要だと考えます。

現在、ピラティスが流行し、インストラクターという職業も人気を集めています。

しかし、一部のインストラクターは短期間で資格を取得し、十分な経験や知識がないまま専門家を名乗ることに疑問を感じます。

お客様は、そうした表面的なスキルや姿勢を見抜いています。だからこそ、指導者自身が納得できる知識と経験を重ね、本当の意味で信頼される存在になるべきです。

ピラティスを深く理解するには、ただ学ぶだけでなく、自ら取り組み、その魅力を体感する必要があります。ピラティスの本質を知らないまま流行に流されている人が多い中で、私たちは本来のピラティスの意味を伝え、価値を広めていく使命があります。

一緒に努力を重ね、知識と実践を深め、自信を持って指導できるインストラクターを目指しませんか？お客様から信頼される指導者として、共にピラティスの魅力を伝えていきましょう。